HPの料金設定を 車に例えてみた

HPの料金設定がわかりにくい

HPの料金設定がわかりにくいとの事で、説明していると、「それって車の車両価格と似てるね」と、ご意見いただいたので検証してみました

例えば、
使用目的として、限られたものであれば、必要な設備はそんなには必要ありません。ホームページで言えば、サービスの名称と内容連絡先など問い合わせ方法2~3枚の画像があれば良いという規模のお話になります。

趣味のブログや、ご近所さんを集めてハンドメイドのお教室を開催すると言ったお知らせのためのHPなどはここにあたります。HPを作るなら必要だ!と言われて、あれこれ機能が必要があるかどうかをしっかり考えることが必要です。

それでも、免許の更新(WEBで言えばドメインの更新かな)も、メンテナンス(サーバやプログラムのアップデート)も必要です。古いシステムのままではセキュリティがついていけてなかったり、WEB業界のルールについていけてなかったりします。

WEB業界のルールについていけてないという意味で最近の話題は「モバイル対応」「https」などがそうです。HOW TOは、検索をすると沢山出てきますのでご自分でメンテナンス出来る方は良いですが、苦手な方は、信頼のおける情報ルートを知っておくことをお薦めします。

▼お好きなSNSをフォローして、必要な時にご相談くださいね

また、本格的にプロ仕様でお仕事で使う場合は、何屋さんのHPなのかどんなサービスがあるのか、一目でわかる事が重要です。デザインの目的の、基本はここにあります。HPに辿りついた訪問者は、自分に必要なHPかどうかは3秒で決めるそうです。1秒の時もあれば10秒の時もあるのでしょうが、運営側が思っている以上に短い時間である事は間違いありません。

また、その商売柄の機能(設備)が必要です。それは業種によってパターンがあります。商品が多ければ、カテゴリー(分類)が、必要ですし、細かい料金設定があれば料金表の見せ方を考えたほうが良いです。

ここは奇をてらわずに、よりシンプルでわかりやすい方が大切ですね。どんな見せ方を弊社は「見せ方のプロ」ですので、ご相談いただければと思います。

最新版は万人向けではない事も

さらに、印象を際立たせたり、他とはちょっと違うアピールをする目的のカスタマイズもあります。写真の替りに動画を使ったり、AIが作動したり動きのある演出が注目されています。しかし、こちらは見る側(古いPCで観ている人等)の環境で、正しく見える人と見えない人があります。万人向けのサービスには不向きな事もありますのでご注意ください。

カスタムは、使う目的や好みもありますし、予算もあります。最先端が良い場合もありますし、信頼第一な強固なものもあります。ニッチな商材を扱っている人であれば、そのジャンルでしか判らない演出もターゲットを絞り込むという意味では効果的です。

WordPressは、2020年1月時点の世界のCMSシェアが60%を超えています。カスタマイズするためのテーマやプラグインも豊富で利用者が多く、組み合わせて使えます。弊社のクライアントさんの90%がWordPressでHPを作っています。

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この記事を書いた人

甲田 和美のアバター 甲田 和美 代表取締役

ホームページ制作、WEB広告のバナー制作、SNSのヘッダなどビジュアルデザイン制作のほか、ホームページやブログの導線設計などのコンサルティング、広告運用の提案、また運用代行会社やLINE構築会社へのアテンド、写真や動画撮影、動画編集、などのWEBプランニングも手掛ける。

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